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この省エネ無感動人間を泣かせた本

管理人を泣かせた本の紹介です。
あまり本を読んで涙する方ではないので、今までの人生で「涙ぐむ」から「号泣」まで思い出せる限り並べてもこれだけしか……。

※いわずもがなの注意点
あくまで管理人の琴線(涙腺?)にふれた本であって、泣ける本とは限らない
いい本読んで感動して泣きたいわー、という気分の方。参考にしちゃだめです。
感動するどころか鬱になる毒入り本もまじってます。

以上をふまえて、レベル1「じわっと涙ぐむ」からいってみよーo ̄∀ ̄)ノ”



ぼくのメジャースプーン 辻村深月

レベル1「じわっと涙ぐむ」
オススメ度★★★★ キャラの独善的な持論、対話がメインのストーリーは読む人を選ぶかも

ぼくのメジャースプーン (講談社文庫)ぼくのメジャースプーン (講談社文庫)
(2009/04/15)
辻村 深月

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先生の
「それの何がいけないんですか」
に涙腺が…。
今まで、優しそうで紳士的で動じない大人の顔しか見せなかった先生。
穏やかに、ややもすると独善的で冷酷ととられかねない私見を述べる先生。
その先生が、揺らいだ気がした一言です。

多分、泣き所は他にいくらでもあるはずで、ここで泣くのはおかしいんだろうけど…;

悪意に満ちたキャラもいるけど、後味はよし。






獣の奏者Ⅰ闘蛇編 
獣の奏者Ⅱ王獣編 上橋菜穂子

レベル1「じわっと涙ぐむ」
オススメ度★★★★ 「王獣を操っちゃダメな理由ってそれ?」と肩すかしをくらわされた感があったので★ひとつ減らした

獣の奏者 I 闘蛇編獣の奏者 I 闘蛇編
(2006/11/21)
上橋 菜穂子

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獣の奏者 II 王獣編獣の奏者 II 王獣編
(2006/11/21)
上橋 菜穂子

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主人公エリンは結構ひどい目に遭ってますが、そのへんでは泣かなかった。

が、最後の最後でやられた。

物語に通底する「獣と人との関わりとはどうあるべきか」というテーマ。
その問いには教科書どおりの答えしかないのかと思っていたところに、ひとつの救いが見えた気がしたからか…。

後味よし。






砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない 桜庭一樹

レベル2「ぽろりと涙がこぼれる」
オススメ度★★★ かなり残虐な描写もあり

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない  A Lollypop or A Bullet (角川文庫)砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)
(2009/02/25)
桜庭 一樹

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オチは初めっから分かっているストーリー。
実にラノベらしいキャラ。
特に目新しくもない現代の中学生の世界。
文章も軽い。
…と、侮るなかれ。

絶望感を覚えても良いはずのクライマックス、胸に去来するのは感動切ない希望

何コレ? すげぇ!

いや、後味が良いとは言えないんですがね。
読後に感じたのは、悲しみ。
何というのか…地に足をつけて綺麗な空を見上げるような切なさ。

ラストの数ページにやられました。
漫画版も出来はいいけど、この最後のモノローグがないと感動が半減です。







少年魔法士 なるしまゆり

レベル2「ぽろりと涙がこぼれる」
オススメ度★★★★ 刊行のめどさえたっていれば★5つ付けるのに!(現在13巻まで刊行中)

少年魔法士 (1) (Wings comics)少年魔法士 (1) (Wings comics)
(1996/09/25)
なるしま ゆり

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特に7巻。

少年のレヴィ、抱きしめてやりたい。

母親、虐待、罪、愛、絶望、復活、再生
このへんのキーワードにピンッとくる人は泣けるかも。

エロかったりグロかったりするので苦手な人は要注意。




 小山歩

レベル3「ここまでくるとハンカチが必要だ」
オススメ度★★★ 無理な設定がなきにしもあらず…かな?

戒
(2002/12)
小山 歩

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ストーリーやら設定やらの粗はどうでもいい。

少年の戒、抱きしめてやりたい。

以下、少年魔法士と同文。(つまりこういうのが管理人の琴線にふれるわけですよ…)





永遠の仔 天童荒太

レベル4「ぼろぼろ泣いた。涙が止まらない」
オススメ度★★★★★ ミステリィとしては勧めないが、これは読まないといけない本だ!

永遠の仔〈上〉永遠の仔〈上〉
(1999/02)
天童 荒太

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永遠の仔〈下〉永遠の仔〈下〉
(1999/02)
天童 荒太

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こういう生き方をしている人もいるのだと、声を大にして言いたい。





壬生義士伝 浅田次郎

レベル5「号泣」
オススメ度★★★★★ 買い与えてでも読ませたい本

壬生義士伝 上   文春文庫 あ 39-2壬生義士伝 上 文春文庫 あ 39-2
(2002/09)
浅田 次郎

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壬生義士伝 下   文春文庫 あ 39-3壬生義士伝 下 文春文庫 あ 39-3
(2002/09)
浅田 次郎

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泣いた本ほど語れなくなるのはどういうわけか…。

声をもらすほど号泣したのは、この本が最初で最後。

とても語れない。






以下、レベル【?】「泣いた覚えはあるが、今読み直して泣けるかどうか…」


父の詫び状 向田邦子

父の詫び状 <新装版> (文春文庫)父の詫び状 <新装版> (文春文庫)
(2005/08/03)
向田 邦子

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特に「字のないはがき」
これ、小学校の国語の教科書で読んだ人も多いはず。

お父さんが、妹に向かって駆けだして行くところでジーンと…。

向田邦子の文章は、視覚的にイメージしやすいのでドラマでも見ているような、わかりやすい感動があります。
ま、そもそも放送作家だし、あたりまえか。





おとなになれなかった弟たちに…

おとなになれなかった弟たちに…おとなになれなかった弟たちに…
(1983/10)
米倉 斉加年

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これも国語の教科書の定番。

感動するというより、ショックだった本。
戦争物の説教じみた本は多いけど、これは…。

〈あらすじ〉 
自分がおなかがすいたから弟の粉ミルクを盗って嘗めた結果、弟は飢え死にしました

……絶句。
戦争というより、利己的で残酷で狡猾な人間というものにショックを受けた。
自分も同じことをして弟を殺すだろうなと思ってしまったのがショックの正体。

子どもって、無意識に性善説を信じているものなのかもしれないなぁ。
それが覆された瞬間、涙。
人間を極限に追い詰めるんだね、戦争って…。





アンジュール ガブリエル・バンサン

アンジュール―ある犬の物語アンジュール―ある犬の物語
(1986/05)
ガブリエル バンサン

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小学校の図書室で見つけて、絵本の概念をひっくりかえされた本。
字がない。
絵だけ。

痛いような音のない世界。
それなのに、いや、それだからこそ、脳の中に直接悲痛な犬の鳴き声が叩き込まれるような世界。





青い部屋 岸川悦子

青い部屋青い部屋
(1999/04)
岸川 悦子

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番外中の番外。
今読んでも泣かない自信がある。
小学校3年くらいのときに読んで、人生で初めて本を読んで涙を流すという体験をした思い出深き本。

この本で、「カウンセラー」という言葉を覚えた。
この本で、「心の病気」という概念を知った。
この本で知った、「ティゴイネルワイゼン」曲を探して聴いた。哀切な調べだ…。



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